カスタムオブジェクト
2026年10月 · データ管理 · 試験提供 · 提供済み
機能概要
2026年10月に試験提供を開始しました。このページは、現在使える内容の説明です。操作の手順はヘルプセンターの「カスタムオブジェクト」をご覧ください。
会社・担当者・取引のほかに、代理店・案件・契約など自社専用のオブジェクトを作り、項目と関連付けを設計してレコードを管理できます。テーブルとカンバンで表示でき、ワークスペース・チーム・メンバーごとに権限を設定できます。AI自動入力は準備中です。
こんな場面で
会社・担当者・取引だけでは表せない、自社固有の商品、案件、契約などの情報を管理したいとき。
プロダクト画面
架空のデータを使ったデモです。順次提供する機能の画面を含みます。
架空のワークスペース「株式会社サンプル」の設定画面とレコード画面です。オブジェクトや項目の作成、アーカイブと復元、レコードの登録まで実際に操作できます。入力内容はどこにも送信されません。
オブジェクトの設計と一覧
設定の「カスタムオブジェクト」で、会社・担当者・取引と並ぶ自社専用のオブジェクト(代理店、案件、契約など)を作ります。作成できるのはワークスペースの管理者です。表示名(単数・複数)と Slug を決めて作成すると、代表項目「名前」と、レコード ID・作成日時・更新日時・作成者・更新者のシステム項目が用意されます。
- カスタムオブジェクトは1つのワークスペースに20個まで、項目は1つのオブジェクトに30個まで作成できます
- Slug は英小文字で始まり、英小文字・数字・アンダースコアのみ、最大30文字です。作成後は変更できません
- 一覧にはオブジェクト・タイプ(デフォルト / カスタム)・レコード数・項目数・ステータスが表示され、検索と状態で絞り込めます
- 項目などの定義は「定義を編集」で変更し、「変更を適用」で反映します。編集中は、そのオブジェクトのレコードの追加・更新が一時的に止まります
- 標準オブジェクト(会社・担当者・取引など)も一覧に表示されますが、アーカイブ・削除はできません
16種類の項目タイプ
項目は「テキスト・長文・数値・通貨・日付・日時・真偽値・チェックリスト・選択肢・メール・電話・URL・ユーザー・リレーション・ファイル・数式」の16種類から選びます。選択肢は単一・複数を設定で切り替え、数値は数値・パーセント・評価・進捗・期間の表示形式を持ちます。項目タイプと Slug は作成後に変更できません。
- 名前は50文字までで、オブジェクト内で一意です。説明は200文字までです
- 必須とユニーク(テキスト・数値・メール・電話・URL)を設定でき、ユニークを有効にするときに重複があれば件数を表示して止めます
- デフォルト値は、対象件数を確認したうえで、空欄の既存レコードにも反映できます。入力済みの値は上書きしません
- 数式は、同じレコードの項目から値を計算して表示します。検索・フィルター・並び替え・CSVエクスポートの対象にはなりません
リレーション・ユーザー・ファイル
リレーション項目は、同じワークスペースの標準・カスタムどちらのオブジェクトも参照先にでき、関連の種類を1対1・多対1・多対多から選びます。ユーザー項目は1人または複数(最大20人)、ファイル項目は1〜10件・1件10MBまでの添付を受け付けます。
- リレーション項目を追加できるのはカスタムオブジェクトです。参照先と関連の種類は作成後に変更できません
- 関連は、項目を持つ側のレコードに表示されます。参照先のレコードの画面には、現在は表示されません
- ファイルは、画像・PDF・Office文書・テキスト/CSVに対応します
レコードの一覧・追加・詳細
閲覧できるカスタムオブジェクトは、サイドバーの「レコード」に会社・担当者・取引と並んで表示されます。一覧は検索・フィルター・並び替え(3項目まで)・表示する列の切り替えを持ち、表示設定で「テーブル」と「カンバン」を切り替えられます。
- カンバンは、単一選択の選択肢項目でレコードを列に分けて表示します。表示専用で、ドラッグでの移動には対応していません
- 詳細画面は代表項目の値がタイトルになり、値を押すとその場で編集できます。コメントはメンションと添付に対応します
- よく使う絞り込みや並び順は、ビューとして保存できます
- CSVのインポート(1回1,000行まで、新規追加のみ)と、表示中の列のエクスポートに対応します
- レコードの削除と、詳細画面のアクティビティ・メール・ミーティング・タスク・ノートの各欄は、現在は利用できません
権限
新しく作ったオブジェクトは、権限を設定するまで管理者だけに表示されます。「権限」タブで、ワークスペース全体・チーム・メンバーごとに「管理者・読み書きフル・読み取り専用・アクセスなし」を設定して保存します。
- メンバー個別の設定がチームの設定より優先され、チームの設定がワークスペース全体の設定より優先されます
- アクセスなしのオブジェクトは、そのメンバーのサイドバーに表示されません
- チームは、設定のメンバー画面で管理者が作成します
外観
「外観」では、アイコンとカラーを選び、Light / Dark のプレビューで確認して保存します。アイコンには画像(JPG / PNG / GIF / WebP、最大5MB)をアップロードでき、カラーは8色から選べます。
- アイコンとカラーは、サイドバー、レコードの一覧・詳細、チャットのメンションに使われます
アーカイブ・削除と30日以内の復元
オブジェクトをアーカイブ・削除する前に、レコード数・関連の数・参照されている回数・添付ファイル数を確認します。アーカイブしたオブジェクトは一覧に「アーカイブ済」として残り、いつでも復元できます。削除には、オブジェクト名の入力が必要です。
- 削除したオブジェクトは30日間、残り日数を表示したまま復元できます。30日を過ぎると、レコードを含むすべてのデータが完全に削除されます
- 項目もアーカイブ → 削除の順で扱い、削除から30日間は取り消せます
AIとの連携(準備中)
項目の作成画面にある「AI自動入力の設定」は準備中で、現在は利用できません。AIチャットではカスタムオブジェクトのレコードをメンションできますが、AIがレコードの内容を読み取ったり、作成・更新したりすることには対応していません。
- 横断検索の対象は会社・担当者・取引・ミーティングで、カスタムオブジェクトのレコードは含まれません
利用の流れ
- 設定の「カスタムオブジェクト」で、オブジェクトと項目、ほかのオブジェクトとの関連付けを設計(管理者)
- 権限を設定して、メンバーに公開
- サイドバーの「レコード」からレコードを追加し、テーブル・カンバン・CSVで管理
利用後のイメージ
既存のCRM項目に業務を合わせるのではなく、自社の仕事の形に合ったデータ管理をAitane内に構築できます。